ワイモバイルのシェアプランを申し込んでみた【活用法】

Ymobileで安く追加SIMが持てる「小回線専用プラン(シェアプラン)」プランをご紹介します。

目次

子回線専用プラン(シェアプラン)

シェアプランとは

現在のプランのまま0円から、回線を最大3つまで増やすことができるプランです。
今スマホとタブレットの2台持ち運用をしている方で、それぞれを別契約で毎月数千円の料金を払っているならば、このプランを使えば維持費を大幅に抑えることができるかもしれません。

最近は比較的安い中古スマホ、タブレットが増えてきているので初期コストが抑えられます。
子供用(家族用)のスマホ
調べもの用タブレット
外出用Wifiルータ
ノートPC(SIMスロット搭載のもの)
など使い道はたくさんあります。

Y!mobileの強み

  • Y!mobileはソフトバンクのサブブランドであり、一般的なMVNOの格安SIM業者とは回線品質が段違いです。
  • ソフトバンク併設を含め全国約4.000店(2022/2時点)のショップがあり、大手キャリアのahamo、povoと比較しても比較的サポートが受けやすく初心者にもおすすめです。
  • 今回紹介するシェアプランはahamo、povoに同様のプラン設定がなく(2022/2現在)、SIM追加には新しく回線契約をする必要があります。Y!mobileは複数台持ちで運用する場合は有力な選択肢と言えるでしょう。

月額料金表

料金プラン(データ通信容量)シンプルSシンプルMシンプルL
基本料金1,980円2,980円3,780円
シェアプラン追加費用1,078円539円0円

追加SIM枚数は1枚でも3枚でも月額料金が変わらないのが魅力です。

格安SIM会社でSIM追加をする場合は1枚ごとに追加料金が発生したり、会社によっては「SIM追加」するには契約を新規契約する必要があったりする場合も多く、既にY!mobileを使っているならとても魅力的なプランです。

メリット

  1. 追加料金0円~で3回線まで追加できる
    プランS → 1078円 シンプルM → 539円 シンプルL → 0円
  2. 初月は基本料金が無料(キャンペーン)
  3. SMSとテザリングが追加料金なしで利用できるためLINEなどのサービス登録がしやすい
  4. 契約時 & 解約時の事務手数料がかからない(R4/2現在)

デメリット

  1. 電話が使えない(SMSは可)
  2. 契約手続はショップのみ(かつ、ワイモバイル取扱店は不可
  3. eSim非対応
  4. 端末を自分で用意する場合、設定などは自身で行う必要があること。
    ある程度の原因を自分で調べて対応する必要があります
  5. プランSの場合は月額費用を考慮するとメリットが薄い

手続きの流れ

ショップ調査

Y!mobileショップは全国に多くありますが、いきなり申込に行っても断られる可能性があります。
ワイモバイルショップは「ワイモバイルショップ」と「ワイモバイル取扱店」の2種類があり、「ワイモバイル取扱店」ではこのシェアプラン申込ができません。そしてこの「取扱店」が案外多いんです。
行こうと思っていた近所のショップも実は「取扱店だった」という可能性もありますので事前調査が大切です。


 [Y!mobileショップ一覧より引用]

 ↓

来店予約

店舗が決まったら来店予約です。
最近はコロナ問題もあり、予約して来店しないと対応してもらえない可能性があります。
申し込むプランも少し珍しいのであらかじめ予約していくのが無難です。

来店目的、予約日時、お客さま情報を入力して予約を確定させます。

 ↓

契約手続き

あとは来店して手続きするだけです

必要物
本人確認書類(運転免許証等)
◆詳細は公式HP [本人確認書類] にて

店頭で書類に住所、氏名、生年月日、電話番号を記入して本人確認を行ってから申込に進みます。
料金、オプションサービスなどについて説明を受けたら追加SIM用の暗証番号決めます。

 ↓

そのまま発行審査
審査が終わればその場でSIMが発行されます。当日から使用可能

 ↓

後日、確認郵便が届く(住所確認)

ポイント

  • 追加SIMは最大3枚まで。枚数は1枚でも3枚でも基本料金は変わらない。
  • 電話番号が付与されないので業務用電話としてやフリーダイヤル、ナビダイヤル、固定電話への通話など一部不向きなケースがありますがLINEで程度代替が効く方にとっては問題なし。
  • 初月は各SIMカードごとに3GBのデータ容量が付与される。
  • シェアする「データ容量」を使い切るとすべての回線が低速状態となる
    (親回線は1Mbps(※プランM,Lのみ。Sの場合は128kbps)、子回線は128kbpsに制限される)
  • 一部使えない機種がある Y!mobile シェアプランについて

注意点

  • Y!mobile以外のシムロックがかかっている機種を使う場合は別途シムロック解除が必要。
    系列のソフトバンクであっても別会社と認識されるのでやはり解除手続きが必要
  • シンプルSプランの場合は新規契約したほうが安い可能性がある。
  • 手続きを行う際は手続可能なショップをよく調べたうえで来店予約したほうが無難。
  • 詳細については公式の注意事項を十分ご確認の上で申込ください。

まとめ

音声通話が少し弱いですが、LINEなどの音声通話アプリと併用すれば補える範囲かと思われます。何より安い。
電話機能が不要なタブレットなどの端末に使うのであればとても魅力的ではないでしょうか。

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